FC2ブログ

《ついに○○○出た・・・・・!!》

 お香(沈香)に興味のある皆様はご存知かと思いますが、沈香は「インドネシア、マレーシア、パプア、ベトナム、タイ、カンボジア近郊」などで採取される香料であることは周知の通り。


しかも、それらの沈香は、どれも絶滅危惧種として「ワシントン条約」にて輸出入が厳しく制限されていることもアタリマエの事実で、従って沈香が高価なのも納得。 


 沈香使用の起源はインドで、やがて中国にて花開き、その後日本に伝来と言うのが定説であるが、しばらくの間、本家本元の《インド産沈香》の流通が無かったので、ついに絶滅したのか?と思っていたところ、数年前に取引先から紹介されたので現在でも細々と採取されている事を知る。
 インド産沈香の香りは俗にいう「シャム沈香」の香りなので、ベトナムなどに自生する沈香種に属するものであろうと推測される。


 したがって、昨今の絶滅的香木状況からしても、新たな産地は存在しないと思っていたし、皆さんにもその様に案内していたのであるが、何と!! 今だ知られていない産地の沈香が存在する事実をつい最近、ふとしたきっかけで知ったのである。


 今、その未開の産地をお知らせする事は出来ないのであるが、実際に見たところ、決して高級品では無いが、木肌や質感は「シャム沈香」そのもので、その様な香りを想像していたのであるが、実際に香りを聞いてみると、ある意味びっくりで、まさに「タニ沈香とシャム沈香」を合わせて2で割った香りで、沈香になれている人ほど、混乱しそうなモノでした。


 詳しく話を聞くと、その国では長い間、沈香は知る人のみ知る存在で、ヒソヒソと山に入っては採取していた様であるが、近年の世界的な沈香高騰により、一挙にブームが起きて今や、ゴールドラッシュの如く沈香採取ラッシュとなっている様で、すぐさま政府が乗り出して、近々規制されるとの事。

 この沈香は、果たして新種に属するものか?はたまた「ワシントン条約」規制のきっかけとなった、交雑種か?
また、遠い昔に植林された物が自然繁殖し、現在採取されているのか定かではないが、養殖モノではないらしい。



いつか、オーストラリアやフィリピンで沈香発見!!と言う日が来るのかも・・・・・。



 機会があれば、お香司さんに、このなぞ多き沈香の香りを披露したいと思います。
 
プロフィール

薫物屋香楽

Author:薫物屋香楽
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード