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ワシントン条約指定種

 以前にも書いたがお香原料の中には《ワシントン条約=CITES(サイテス)「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する協約」》に登録されている物が多く存在します。
 
 ワシントン条約には、『付属書Ⅰ~付属書Ⅲ』があり、付属書Ⅰに登録された種は、「絶滅のおそれの高いもので、商業取引を禁止する。国際取引がある場合、輸出国の輸出許可、輸入国の輸入許可が必要となる」とされる。

当然、それら動植物の商業取引は禁止され研究目的等の場合を除き輸出入はできない。(ジャイアントパンダなど)

 但し、植物であれば人工的に栽培されたものは絶滅に寄与しない事から輸入されるものもあり、付属書Ⅰに登録されるものであっても入手できる物もある事から、伝統の香りを継承する事ができる。

 今後更にCITESにて登録される動植物の数が増えて行く事が安易に予想されるが、自然淘汰ならまだしも人間の手により、この世から永遠に消えてしまう悲惨さを考えれば、種の保存の為の「ワシントン条約」は必要不可欠である事は言うまでもありません。

 




お香原料として用いる「木香・Saussurea costus ]
ワシントン条約「付属書Ⅰ」に登録される。

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