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商品のご案内 ローソク式簡易香炉 「百ノ重:もものえ」

 今回は、ローソク式簡易香炉「百ノ重」の使い方などをご案内させていただきます。

 古来よりお香を〈趣味〉で楽しむ際には、「香炉」「香炉灰」「香炭団」又は「銀葉」などを使い、間接的にお香を温め(適温は200度前後)お香(香木・煉香など)を用います。これを「空薫:そらだき」などと呼びます。


 一方、皆様も「焼香」「線香」などで御存じの通り、〈仏事で仏を供養する際〉には、お香を直接香炭に薫じる又は直接火をつけ『煙』をたてて用います。これは、焼香の煙が仏の元までお香を届けてくれるという解釈からとされています。
実際には、仏教だけでなく、キリスト教やイスラム教でもお香を薫じて神に祈りを捧げます。

 上記の通り、仏事などで用いる際のお香の焚き方は香炭に火をつけその上にお香を乗せるだけなので、香炉等の道具さえあれば簡単ですが、趣味の場合のお香の焚き方にはある程度の練習が必要となります。

 
 そこで誰でも簡単にお香が楽しめる様に作ったのが、本日紹介する「百ノ重」となります。
使い方は簡単で、付属の専用ローソクに火をつけ天皿に「お香(香木・煉香)」を乗せるだけで、香木本来の香りが穏やかに漂います。 本格的なお香を楽しみたい方の入門にぴったりな製品となっておりますので、ご興味のある方は是非お試しください。


薫物屋香楽オリジナル ローソク式簡易香炉 【百ノ重】
この香炉はお香を用いる際に最適な温度となるよう、一品一品手作りにて製造しており、付属のカップローソクも「百ノ重」専用品となっております。 
カラーは2色で、価格はそれぞれ【2,000円(税抜)】です



画像右:百ノ重(白) 画像左:百ノ重(黒
付属品:専用ローソク×3 / ローソク用コルク下敷×1 / スプーン×1

☆ギフト用として、白檀や沈香などをセットしたオーダーも可能ですので内容やご予算等お気軽にお問い合わせください

今日も始まりました!!

 本日~明日は「第15期香司養成講座」の集中講座となっております。
毎月一回、土日を挟んでの集中講座ですが、スケジュールの都合上、今回が本年最後の集中講座となります。
・・・・・と言う事で、本日の講座終了後、弊社から近い両国にて恒例の15期受講生との忘年会を兼ねた飲み会です!!

 「食と香り」は密接な関係があるのです・・・・と言う事にして、ちゃんこ鍋とアルコールについて学んできます(笑)



薫物屋香楽「カンボジア沈香農園見学」ツアー その④

遺跡群見学を終え帰路に。

シェムリアップ空港から再度国内線にてプノンペン国際空港に・・・・。




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シェムリアップ→プノンペン行きの飛行機は懐かしいプロペラ機。 
空港から直接歩いて機内に向かう。 滑走路内を移動するスピードがやたらと早い!




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プノンペン空港に無事到着後、現地時間午後10時50分発成田行きANA直行便にて帰路に。
フライト時間は約5時間で往路より1時間程早い到着。




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機内から望む夜明け。 カンボジアと日本の時差は2時間なので、時差ボケはさほどない。
日本時間午前6時40分無事成田着。 ここで一同解散。

今回の研修会もトラブルはなく全員無事帰国となりました。 企画をした弊社といたしましても皆さんが無事に帰路につけた事が何よりでした。 早くも次回海外研修を企画しておりますのでご期待下さい!!




追記
先にも書いたが、カンボジアではポル・ポト政権による大量虐殺の歴史がそう遠くない過去にあり、知識人のほとんどが殺害されたそうです。 例えば文字を読むための「メガネ」をかけているだけでもインテリ層とみなされ殺されたようです。
殺戮された人数は200万人とも・・・・・。 また首都プノンペンに住む250万の住人は強制移住させられ農業に従事する事に・・・。

このポル・ポト、クメールルージュの狂気は、「ナチスのホロコースト」「ルワンダの大虐殺」と並び過去の悲惨な出来事として語られています。

我々は、お香を学ぶ者達ですが、「お香」は「文化」であり文化としてのお香でもあります。
前回はミャンマー、今回はカンボジアとそれぞれの国の「香料」を中心に学びに行ったのですが、同時にその国々の文化や歴史、背景を知る事も大切だと考えます。

ガイドの方が言っていた「暗い歴史からのカンボジアの今を見て下さい」という言葉や、破壊されつくしたプノンペンの今(高層ビルが乱立しすごいスピードで発展をとげており、GDPは毎年7%を上回る成長なのだそう)、カンボジアの若者たちの向上心を見て下さいという思いが体感できた旅でもありました。

最先端と超アナログが同居するカンボジア。  オススメです。


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香司研修会「カンボジア沈香農園見学」ツアー その③

 
カンボジア到着から『4日目の朝』 アンコールワット遺跡に昇る朝日が有名と言う事で一同見学に。
アンコール遺跡群を見るには顔写真入りの「アンコール パス」(一日券は37ドル)が必要と言う事で、日の出に間に合うよう午前4時半にホテルロビーにて待ち合わせ。   昨日のホテルチェックインが、深夜だったので一同フラフラ(笑)
その後、バスにてパス発行所に向かい無事受け取りを済ませ、いざ世界遺産の「アンコールワット」へ・・・・。

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〈アンコールパス〉
各遺跡を訪れる際、それぞれの遺跡手前道路にパス券のチェックゲートがあり、係員がバスに乗り込み顔写真と本人確認を行う。問題がなくOKが出た場合、ゲートを通過し遺跡に向かう事ができる仕組み。



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運よく天候にも恵まれ夜明け前の幻想的な「アンコールワット」に到着。 
通常、アンコールの朝日を見る際には、天候の具合があるので、3日間ほど滞在するのが普通の様ですが、我々の行いが良いのか当日は快晴でした。




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アンコールワットに昇る朝日とアンコールワット。 
アンコールワットの大きさは東西1040m 南北820mにも及ぶスケール。


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【写真:右上】 この階段を登り、見学するには約1時間以上並ばなければならず、パスする事に。

【写真:右下】 アンコールワットの周りにはこの池があり、見学する際には長い橋をを渡って行く事となりますが、現在橋は上智大学チームにより修復中で、仮設の浮き桟橋を渡り向かう。
【写真:左上・左下】アンコールワット内部の回廊。回廊にはほぼ全てこの様な彫刻が施されている。

酷暑と睡眠不足の中、一同見学を済ませバスにてホテルに戻り朝食を済ます。

その後、シェムリアップで有名なシルクのお店を訪れるグループとスパ・エステを受けるグループ、疲れ果てホテルでダウンするグループ、市内を探索するグループに分かれる。

お昼に再度集合し、チェックアウトを済ませバスにて昼食場所に向かう。
カンボジアレストラン「AMAZON」にて昼食を済ませた後、再び遺跡巡りに・・・・・。




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「タプロム遺跡」に到着。
ガジュマルの木に覆われた有名な遺跡で、ガジュマルの浸食により危機遺産ともなっているそう。
この遺跡も、発見されるまでの長い間、ひっそりとジャングルに隠されていた事が窺える

【写真:右下】 現地ガイドのワッターさん曰く「オスリ (お尻)に見えま~す」。





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タプロム遺跡を見た後、「アンコールトム(大きな街を意味する)」へ・・・・。
写真では解りにくいが、この遺跡も壮大で、遺跡の中は、町の横町の様な作りに。 

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同じく壁面には多くの彫刻が施され、ベトナム人や中国商人など当時の生活を表したものが随所に。
上の彫刻はカメにお尻をかまれているところ(笑)らしい。


但し、この遺跡も破損が激しく、一部は間もなく修復作業に入るので立ち入り禁止となります、との事でしたがこれも運よく見学できました。


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シェムリアップ到着後我々を運んでくれたバス。「薫物屋香楽 御一行様」のプレートが(笑)


アンコールトムを見学後、帰国の為に一路シェムリアップ空港へ・・・・。

その④に続く

香司研修会「カンボジア沈香農園見学」ツアー その②

 
カンボジア到着後『3日目の朝』はホテル近くにある「カンボジア王宮」へ。


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実際に王様が暮らす「王宮」とエメラルド仏がある「シルバーパゴダ」

王様が居らっしゃる際には旗が揚がっているという事で、当日旗が揚がっていました。

《写真:左下》 神聖な場所なので、半ズボンや肩が露出した服装では入場できません。 日本ではあり得ませんが「拳銃」持込み禁止の告知も・・・・。






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王宮を後にして、クメール芸術を集めた「国立博物館」へ。 インドや中東の影響を受けたであろう石仏(砂岩)が多く見られたが、盗掘の際全体を持ち出すのは重いので頭部のみを持ち去られたものや、柔らかい砂岩ゆえ破損したものも多かった。
現在のカンボジアは仏教国という事だが、クメール遺跡から発掘されたヒンドゥー教文化が色濃く反映されたものが多かった。
《写真:左下》 国立博物館正面入り口にある「ガルーダ」象。写真撮影できるのはここまで。



その後、「セントラルマーケット」に行き、PKA ROMYOLにて昼食を済ませたあと、悲しきカンボジアの歴史である通称 【S21】=「トゥルスレイン博物館」へ。
この施設は、ポル・ポト率いるクメールルージュによって設けられた政治犯収容所。 学校の校舎を用いたもので、この施設には、約2万人程(子供から大人まで)が収容され、無事生還できたのは僅か8名という。
(ポル・ポト の思想は「反対分子は根から絶やす」というもので、家族一同惨殺したらしい) 
この施設はさすがに写真に収める事が出来ないほど残虐な殺戮が行われた場所で、犠牲になった人々の写真や、この施設がベトナム軍によって開放された時の証拠写真(見るに堪えないほど・・・)が実際に展示されていた。

現地ガイドのワッターさんが、「床のシミを見て下さい。これは当時の人々の血です・・・・」

僅か40年程前にこの様な事がカンボジアで実際にあったのかとあらためて知らされ、人間とは?を間近で考えさせられた。



その後、バスにてプノンペン空港に移動し、次の訪問先であるシェムリアップ空港へ約1時間程のフライトで向かう。

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シェムリアップ空港到着。 南国ならではの虫の数・・・。





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午後8時前にシェムリアップ到着後、日本人経営のカンボジア料理「YELLOW MANGO]にて夕食。
食事をした店はナイトマーケットエリアにあり、一同アジアのカオス感漂うナイトマーケットへ。
プライス表がないので、アドバイス通り値切りながら交渉するが、交渉決裂後、現地女性店員が最後に一言「なんでやねん」(笑)



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タランチュラの串焼きなどなど・・・・・。
現地ではカエルのお腹に豚肉ミンチを詰めて焼いたものが人気との事で、〈カエル餃子〉と言うらしい。


その後、深夜11時頃当日の宿「プリンス デ アンコールホテル」へ。(星が5つありました)



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当日のホテル。フランス系とかで重厚感漂うクラシックな作りでした。


その③に続く